1月10日(火)に、平日夜ですが地元の六角橋でボードゲームをやろうという話になり、地元の新年会を兼ねて開催することになりました。

六角橋といえば、2012年の6月にアド街ック天国でも取り上げられた、昭和の装いが残る味わい深い街です。

少し早く到着したので、生ビールを飲みながら残っている仕事をPCで終わらせます。

3人集まったところで、「KUAN」から。
2人で遊ぶゲームですが、このとき仕事が終わっていなかったので、他の2人で遊びながら待っていただきました。ルールは、誰もが知っているオセロと五目並べを合わせた感じです。


白と青の石を使って、五目並べのように縦横斜めのいずれか1列揃えたら勝ちになるのですが、同じ色で挟むと色がひっくり返るのがミソ。四隅の使い方と、手持ちの石(の色)を見ながら先読みがポイントです。本来のルールでは両プレイヤーが同じ数だけ石を持ってスタートするのですが、強いプレイヤーが少なく、弱いプレイヤーが多く石を持つことでハンデとなります。
「回文百人一首かるた」
昨年秋に、クラウドファウンディングを行ったゲーム。目標額は達成できず、百首ではなく30首バージョンとなったようですが、これでも充分楽しめます。百人一首の正式ルールでは50首を空札としますが、30首しかないので空札なしで楽しむもよし、両プレイヤーが10首ずつ分けて10首を空札とするもよし。人数が多ければ、4〜5人でワイワイやっても盛り上がります。

 

「ゲットスイートラブ」「ゲットスマートラブ」、どちらも略して「ゲスラブ」。この手の恋愛系ゲームは性格が出ますね。
最初から決めた相手に一途に向かうか、盤面を見ながら徐々に相手を決めていくか。8巡する間に、他プレイヤーの本命が誰かを読み合いながら、カードとコインをどんな配分で置いていくかというゲーム。意中の相手と結ばれて初めて得点計算ができますので、浮気性な人はそもそもお相手と結ばれない場合もあり、どこかでリスクをとらなければなりません。

どちらか単体ですと4人までのゲームですが、2つをミックスすることで最大8人まで遊べるのも柔軟性があって良いですね。
「Xing(バッティング)」
色ごとに設定された4色の石を集めて得点を競うゲーム。
場の中央に置かれたシートの上に乗っている石を取りに行くのですが、他プレイヤーとバッティングするとどちらももらえません。自分の欲望だけでなく他プレイヤーの希望を読まなければならず、時に会話で揺さぶりつつ石が無くなるまでプレイは続きます。(新年会を兼ねているので、中落ちマグロを食べながらプレイ)


「Bidders!」
最安値で入札してお金と民心を得るゲーム。
王様の仕事を引き受けると好感度が下がる。皇太子様の仕事を受けると好感度が上がる。落札するためには入札価格を下げて行くのですが、王様の仕事で下げられた報酬は皇太子様の仕事の報酬へと変わるため、バランス感覚とどこまでリスクを取りに行くかがポイント。実際には価格だけでなく持ち駒である職人を出さねばならず、ゲームが進むに連れてパラメータが変わり面白くなります。

この時点で23時。幹事である私の終バスが迫ってきましたのでお開きとなりました。
徒歩圏内の参加者たちは、会場の並びにあるバーへと移動し、飲みなおし。バーのマスターとボードゲーム会の話をしたところ、実はマスターもボードゲーム好きということが判明し盛り上がったようです。

次回は、1月28日(土)に開催。
もしかすると、昼間からバーを開けていただいて、ボドゲ会を開催することになるかもしれませんなりました。詳細が決まりましたら、facebookイベントを立ち上げようと思いますは、facebookイベントにてご覧いただければと思います。